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日々の暮らしにハーブ苗を。担当者が語るハーブ苗の魅力や育て方のポイント

​こんにちは。SPICE&HERB COMMUNITY事務局です。

気温が上昇し、植物が育ちやすい春は、ハーブ苗を育て始めるのにも最適な時期。これからホームセンターや植物専門店などに、多種多様なハーブ苗が並ぶようになります。エスビー食品でも、多くの方にハーブを育てる楽しみを味わっていただきたいと、2022年からハーブ苗の販売をスタートしました。今年2026年は新しいハーブ苗が2品増え、全19品を4月から順次販売します。さらに、2025年に好評だったハーブ苗モニターキャンペーンを2026年も実施します!
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「初心者でも育てやすく、エスビー食品らしい商品を企画しています」と話してくれたのは、ハーブ事業部でガーデニング事業に携わる新宮さん。エスビー食品のハーブ苗の魅力や商品作りのこだわり、昨年のハーブ苗モニターキャンペーンの反響などを語っていただきました。

<プロフィール>

ハーブ事業部
ハーブ供給ユニット
リーダー 新宮恵美子(しんぐう・えみこ)さん
大学で園芸学を学んだ後、食品メーカーの営業に3年間従事。ハーブ供給ユニットの栽培指導員募集をきっかけに、2012年にエスビー食品へ入社。フレッシュハーブの生産業務を担う傍ら、2020年に部内のメンバーとガーデニング事業を立ち上げる。


■ハーブ苗の魅力を伝えるべく始まったガーデニング事業

新宮さんが所属するハーブ事業部では、フレッシュハーブ商品の企画から生産、物流、販売までのすべての工程を部内で担っています。2020年には、そのノウハウを活かし、部内でガーデニング事業を立ち上げました。

新宮さん「新規事業の立ち上げは、“育てて、食べて楽しむハーブ苗”の魅力を伝えたいとの想いで、取り組みが始まりました。」

新宮さんはガーデニング事業で、ハーブ苗商品の開発や生産に関わる業務を担当しており、商品企画から生産者さんのサポート、苗札に載せる情報の整理など、多岐に渡る業務を日々こなしています。さらに、ホームセンターのバイヤーさんとの商談に同席したり、店頭イベントでお客さまにハーブ苗の魅力を伝えたりなど、商品の販売促進に関わる業務も担当。

なかでも業務の多くを占めるのが、各地の生産者さんとのやり取りです。現在、東北から沖縄まで全国7カ所の生産者さんと契約栽培を行っており、新宮さんはそのうち6カ所を担当しています。各地の生産者さんのもとを訪れて生産現場を確認したり、ときにはリモートで生産状況のすり合わせを行ったりしながら手厚くサポートしています。

新宮さん「ガーデニング事業を支えてくださっているのは生産者さんなので、日々の関係づくりがとても大事です。パートナーとして困ったときにすぐにサポートできる体制を整え、常にリスペクトの気持ちをもって接することを心がけています」

輸送の際にハーブ苗が傷んでしまうなどのトラブル対策として、資材や輸送方法を検討することも新宮さんの重要な業務。輸送に時間がかかるエリアへ新鮮なハーブ苗を届けるため、新規産地の開拓も進めています。


■ほかにはないエスビー食品ならではのハーブ苗を

エスビー食品では発売以来、毎年新商品のハーブ苗を開発してきました。2021年のテスト販売を経て、2022年4月に12品のハーブ苗の販売からスタートし、2026年には19品という豊富なラインアップとなっています。年々、出荷数も増加しています。

新宮さんが新商品を開発する際に意識しているのは、“エスビー食品ならではの商品作り”です。1987年に、料理に使える生のハーブの販売をスタートさせたエスビー食品。生鮮ハーブのパイオニアとしての知見や経験を活かして、品質や独自性にこだわります。

新宮さん「実はエスビー食品のハーブ苗のほとんどが、農家さんが現場で実際に使っている品種なんです。ご家庭でもプロ向けのハーブ苗を楽しんでいただけることが、一番の特徴だと思います。また、より豊かな香りにこだわった『香り青じそ』のように、ほかとの違いを感じていただけるような商品作りに力を入れています」

ハーブ苗は、企画立案から種子の調達、試験栽培などの過程を経て、ようやく商品化されます。このうち試験栽培では苗がどのように育つか、または病気へのかかりにくさなどを入念にチェック。新宮さんも実際に自身の自宅で育ててみて、ご家庭でも楽しめるハーブ苗なのかを確認しています。

しかし、試験栽培でうまく育たなかったり、海外から種子を調達する際に植物検疫をクリアできなかったりなど、商品化までにはさまざまなハードルがあるそう。「お客さまにより喜んでいただける商品を届けたい」という思いのもと、新宮さんをはじめ、ガーデニング事業のメンバーは数年前から企画をスタートさせ、魅力的な商品作りに取り組んでいます。

商品そのものだけでなく、ぜひ苗札にも注目してみてください。通常、苗札には植物の写真が使われることが多いですが、エスビー食品のハーブ苗ではあえて料理の写真を使用しています。

新宮さん「育てるだけでなく、ぜひ食べて楽しんでいただきたいので、料理の写真を採用しています。裏には収穫したハーブを活用するレシピも。商品の名前も私たちで考えていて、『たくさん採れる鷹の爪』や『辛くならない甘長唐辛子』など、お客さまの目に留まるキャッチーな商品名になるよう工夫しています」

「たくさん採れる」や「辛くならない」など断言する表現を使うのは、実はとても大胆な決断なのだそう。試験栽培によって品質の確認をしっかり行っているからこそ、自信をもってダイレクトに魅力を表現できています。


■2026年のハーブ苗モニター企画では新商品の和ハーブが登場!

幅広い世代にハーブ苗の魅力を伝えるため、イベントやプロモーションにも力を入れています。2025年の4月と5月には、SPICE&HERB COMMUNITYメンバーを対象に、初めて「S&B ハーブ苗モニターキャンペーン」を実施。当選された方にハーブ苗をお届けし、日々の成長の様子や料理に活用したシーンなどを投稿していただきました。

新宮さん「以前、アンケートでハーブについて知りたいことを尋ねたところ、なんと『ハーブの栽培について知りたい!』という声が非常に多かったのです。ハーブ苗のある暮らしを皆さんに楽しんでいただきたいとモニターキャンペーンを企画しました」

参加者の方々のさまざまな投稿により、これまで知り得なかったご家庭での成長の過程や楽しみ方、お客さまが感じる栽培の難しさなどが見えてきたといいます。特に新宮さんが印象深かったと話してくれたのは、料理に関する投稿です。

新宮さん「栽培時期がちょうど夏時期だったこともあり、『トッピングバジル』を洋食ではなく、そうめんの薬味として使っている方がいて驚きました! 私も試してみたら、爽やかな風味がめんつゆにもよく合っておいしかったです。皆さんが育てたハーブをさまざまな料理で楽しんでいる様子が見られて、とてもうれしく思いました」

2025年の好評を受け、2026年もモニターキャンペーンの実施を決定! 今回は新商品の「香り小ねぎ」と「香り三つ葉」、そして「たくさん採れる鷹の爪」を40名様にプレゼントします。

新宮さん「『香り青じそ』が人気なので、和ハーブの商品をさらに増やしたいと思い、ラインアップに加えました。小ねぎは香りの強い品種を、三つ葉は長く育てられて香りをより楽しめる品種をそれぞれ採用しています。『たくさん採れる鷹の爪』も初心者・上級者問わず楽しめる人気商品です。皆さんのご応募、お待ちしております!」

5月にはモニターキャンペーン第二弾も実施予定です。これまでハーブ苗を育てた経験がない方もぜひこの機会に応募してみてください。


■暮らしに彩りを与えるハーブ苗の存在

幼いころから植物が身近にあったという新宮さん。ハーブのある暮らしは「土や緑に癒されたり、成長の過程や香りを楽しんだり、おいしく食べられたりなど、多くの魅力があります」と話します。

新宮さん「摘みたてのフレッシュなハーブは香りが豊かで、お料理に使うとワンランクアップするのがうれしいところ。私は『コモンタイム』がお気に入りで、収穫したコモンタイムを刻んでツナサンドに加えたり、揚げ物にしたり、魚のソテーに使ったりなど、あらゆる料理にアレンジして楽しんでいます。『スィートバジル』も自宅で栽培していて、子どもたちは収穫したバジルを使ったジェノベーゼスパゲッティが大好き。一緒に収穫をしたり、摘みたてのハーブでお茶を作って飲んだり、子どもたちもハーブのある生活を楽しんでいます」

エスビー食品のハーブ苗は、ご家庭での育てやすさにこだわった商品なので、ハーブ栽培初心者の方でも楽しめます。特におすすめなのは、「スィートバジル」や「香り青じそ」、「香り小ねぎ」など、収穫量が多く料理にも使いやすいハーブです。

新宮さん「購入する際は、茎が太くしっかりしていて、葉の色が鮮やかなハーブ苗を選びましょう。また、気を付けたいのが水やりの頻度。水を与えすぎると根腐れが起きる可能性が高いので、土が乾いたらたっぷり水をあげましょう。鉢植えで育てる場合は、受け皿にたまった水を捨てるのもポイントです! 商品の苗札に、最適な環境や水やりの目安など、育て方のポイントを記載しているので、ぜひ参考にしてみてください」

SPICE&HERB COMMUNITYでもハーブ苗の栽培や活用などに関する投稿がたくさんあるので、ぜひ参考にしてハーブのある暮らしを楽しんでみてください。投稿も大歓迎です。

・ハーブ栽培に関する投稿はこちら
ハーブ栽培 | SPICE&HERB COMMUNITY


■新宮さんから、SPICE&HERB COMMUNITYメンバーへ質問

エスビー食品のハーブ苗商品に限らず、今後、育ててみたいハーブ苗を教えてください!

ちなみに新宮さんの回答は「香り青じそ」。「昨年、穂じそ(花が咲き終わり、未熟な実が穂状に実ったもの)を醤油漬けにしておいしかったので、今年もたくさん収穫したいです。当社では商品化していませんが、自宅でディルの栽培にもチャレンジしています。今年はうまく育てられるよう頑張ります!」と新宮さん。

ガーデニング事業では、お客さまに喜んでいただけるラインアップの拡充を目指しています。商品開発の参考にさせていただきたいので、ぜひご意見をお聞かせください。

ご回答をお待ちしております!

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25 件の返信 (新着順)
ミキティ
2026/04/22 23:50

育ててみたいです♪

京kei
2026/04/22 23:44

育てた物を使うのは楽しみが増えますね

ぽんで
2026/04/22 23:36

栽培の極意を得ることができました

キャット
2026/04/22 23:33

バジルを育ててみたいです。

しずく
2026/04/22 22:37

久しぶりに鷹の爪を育ててみたいです🌶️

ぱりっば
2026/04/22 22:19

ハーブはベランダ栽培ができるのが良いです😊

ありすねこ
2026/04/22 22:11

トッピングバジルというのがあるのですね。 バジルが虫との闘いなのであきらめてました。 今年は色々育ててみたいです

自分で育てることによって愛着も湧き、ハーブへの関心もますます増えてきます🥰

小町
2026/04/22 19:49

昨年トッピングバジルが大活躍でした

みきママ
2026/04/22 19:08

今年は色々植えたいです